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商品先物百科事典
た行
単一帳入値段制(たんいつちょういれねだんせい)
単一帳入値段制(たんいつちょういれねだんせい)
- [先物用語]
商品市場における取引では、売買約定値段は一営業日中に複数の約定値段が形成される。この数多くの約定値段によって取引所の帳簿を整理して転売、買戻しの際の差金の計算、または受渡しを行なうことは非常な手数を要するので、取引所では業務規定にもとづき、一定の計算区域を設定するとともに帳入値段を設け、その計算区域内の売買約定は、すべてこの帳入値段に引き直され、この場合に生ずる差金を約定差金という。
また、新しい計算区域の帳入値段ができるとその前計算区域から繰り越された未決済玉の 約定は次の新しい計算区域の帳入値段に引き直され、この場合に生ずる差金を帳入差金という。
これらの差金については、JCCHが一計算区域終了後、遅滞なく、清算参加者ごとに計算を行い、翌営業日の正午までに当該清算参加者との間でその授受を行う。このような処理を「値洗い(ねあらい)」といい、このような制度を単一帳入値段制、または、「値洗い制(ねあらいせい)」という。

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